チームはUFAとなるDE Cliff Matthewsとの再契約、ERFAとなるFB Patric DiMarcoとの契約延長を発表しました。
FA引き留めとしては、今オフ初めての動きになります。
また、FAでWR Nick Williamsを獲得しました。




Mattewsは2011年にドラフトされて以来、主にスペシャルチーマーとしてプレーしながら、昨シーズンはディフェンスにも110プレーに出場し7タックルを記録しています。
シーズン終盤にはランストッパーとしての良い動きも目立つようになってきました。
軽量級のDTとしてもプレーすることができることも、評価されたようです。
来シーズンはディフェンスでの出場機会を増やし、飛躍の年となることを期待します。


DiMarcoはブロッカーをそつなくこなし、チェックダウンのターゲットとしても活躍しました(要所での痛いパスドロップはありましたが)。
Shanahan OCはショートパス多用のパスオフェンススタイルのようですので、パスキャッチも計算できるDiMarcoを残すのは自然な流れでしょう。
個人的には、オフェンスに関しては「あまりいじらなくていい」と思っていますので、今回の引き留めにも賛成です。

両選手ともスペシャルチームでの貢献が大きく、留任組であるArmstrong STCの意向が強く影響した人事であることは間違いないでしょう。


新加入のWilliamsは2013シーズンにShanahan OCの下で5試合に出場しています。
新OCのシステムを理解している選手として、声がかかったという形でしょう。
とりあえずは、キャンプ要員としてスタートして、53人ロースター入りが目標になると思います。

新加入選手については、ある程度出揃ったところで改めてまとめます。