ファルコンズファンにとって理想的な展開となったドラフト初日だったのではないでしょうか。

チームは1巡目全体8位でDE/OLB Vic Beasleyを指名しました。

上位チームの指名の流れ


全体1位持っていたTBは事前の予想通り、QB Jameis Winstonを指名。
トレードの噂が飛び交っていた2位TENは、それほど時間をかけずにQB Marcus Mariotaを指名。
ドラフトパーティー会場では頭を抱えるPHIファンの姿。
3位のJAXも手堅くDE Dante Fowler Jr.を指名。

ここまで大きな波乱は無く、いよいよ4位OAKまで進むもトレードのアナウンスは聞かれず。
Beasley指名ならこの位置にトレードアップだと思っていましたが、他のチームが上がってくることもなく、OAKがほぼノータイムでピックインしWR Amari Cooperを指名。
続く5位WASは守備強化が大方の予想でしたが、OT Bandon Scherffを指名し、プチ波乱。
結果的にはこの指名でBeasley獲得が大きく近づきました。

6位NYJは狙っていたScherffを直前で取られたのか、トレードの交渉をまとめようとしていたのか、この日最長の9分を使ってピックイン。
結局は今年のドラフトでNo.1プレイヤーとの評判だったDT Leonard Williamsをスチール。
Beasley指名の可否は7位CHIに委ねられることになりましたが、指名はWR2強の一角で残っていたWR Kevin White。

そしてAtlanta on the clockが残り1分半となったところで、ピックイン。
Vic Beasleyの名前がコミッショナーから読み上げられました。
ドラフト開始から約1時間で、チームはトレードアップすることなく、相思相愛の恋人を指名することができました。

Falconsの動き




記者会見でのDimitroff GMのコメントによると、当初からチームはBeasleyをNo.1ターゲットとして動いていたようで(参照)、トレードアップも検討していたとのこと。
Beasley本人もチームカラーのスーツで会場入りしていて、事前に「アップしてでも取りに行くから」と言われていたのだと思います。

しかし、当日の上位指名の流れを見て8位ステイを決めたのだとか。
恐らく、QB2名が順調に指名された後、4位OAKがCooper決め打ちで動いていることに加え、7位CHIがディフェンスの指名が無いことも情報として掴んでいて、8位でもBeasleyが残っていると判断したのでしょう。
どこまで確信があったのかはわかりませんが、トレードアップしたい衝動を抑えて8位までNo.1ターゲットを待っていたGMを大いに褒めたいと思います。

晴れて憧れだったチームの一員となることになったBeasleyには本人のコメントどおり2桁サックを期待しましょう。




2日目の展望


初日は最大のニーズを最高の形で埋めることができました。
ドラフト全体としては、上位へのトレードアップ無し、ビッグサプライズ指名無しと比較的静かな初日だったように思います。

2日目ですが、1巡指名が予想されていた選手が何人かスリップしており、まだまだ良い選手が指名できそうです。
残っている有力選手は以下の通り。

S Landon Collins(Alabama)
ILB Benardrick McKinney(Mississippi State)
ILB Erick Kendricks(UCLA)
ILB Paul Dawson(TCU)
OT T.J. Clemming(Pittsburgh)
OG A.J. Cann(South Carolina)
TE Maxx Williams(Minnesota)


明日は日本時間8時からのスタートになります。