チームはWASからFAとなっていたOT Tyler Polumbusと契約しました。


OT Tyler Polumbus Age:30
6'8 - 308lbs.(203cm - 140kg)
コロラド大出身。2008ドラフト外で地元のDENへ入団。2010年からはSEAで2シーズンを過ごした後、2014シーズンまではWASで4年間プレー。
NFLキャリア通算で98試合に出場。

1年契約ですが、金額の詳細は不明です。
WASでの4年間はRTとして42試合に先発し、もちろんShanahan OCのゾーンブロックを経験しています。
SEA時代にはQuinn HCが当時のDLコーチを務めていました。

また、これに先立ってロースターを空けるため、UDFAで契約していたOT Cody Clayをカットしました。

ドラフト後に元STLのOT Joe Barksdaleを招いてワークアウトを行うなど、チームは新しいスキームにフィットするOLを探していたようです。
そのBarksdaleはファルコンズとは契約せずに、SDを訪問しています。

一見地味ですが、噛めば噛むほど味がでてくるような今回のニュース。
1つ目のポイントは、実績十分なスターター級ベテランを獲得できたこと。
去年の開幕戦であるHOU戦で動きを見ましたが、J.J. Wattを相手に完封とまではいかないものの、及第点以上のプレーをしていました。
ファルコンズでもすぐにRTとしてスターターになる実力を持っています。
LGでのプレー経験も有り、少なくともベテランバックアップもしくは先発LGとして53人ロースター入りは間違いないでしょう。

2つ目のポイントは若手の育成ができる環境ができたこと。
先発として計算できるベテランが入ったことによって、Schraeder、Holmes、Rodgersといった若手の育成を急ぐ必要がなくなりました。
少なくとも1年をかけて、新しいスキームをじっくり習得させることができます。
その意味でもShanahanオフェンスをよく知るPolumbusは良きメンターとなるでしょう。

この契約で立場が危うくなってきたのがSam Baker。
LGへのコンバートにもトライしているようですが、デッドマネーが抑えられる6/1以降にカットされる可能性が高まっています。
昨シーズンは怪我人が続出したことで多くの選手がプレーし、オフにはスキームが変更になったこともあって、ロースター争いが混沌としているOL陣。
最終的に誰が生き残るのか要注目です。