チームはWASからFAとなっていたOG Chris Chesterと契約しました。
OG Chris Chester Age:32
6’3 - 303lbs.(191cm - 137kg)
オクラホマ大出身。2006ドラフト2巡(全体56位)でBALから指名。
2011シーズンからはWASで4年間プレー。
キャリア通算で137試合に出場し、111試合で先発。

契約内容は1年2.8Mでサインボーナスが含まれいているかは不明です。

ラインマンとしては比較的軽量級で、ドラフトされたBALではTEへコンバートしようとした経験もあり、サイズとパワーよりはフットワーク重視のゾーンスキーム向けの選手のようです。
WASに移籍してからの4年間では、64試合すべて先発し欠場なしとなかなかの鉄人。
しかし、若手の台頭と高額になったキャップヒットを理由に5月にカットされていました。

Shanahanのシステムを理解しているベテランは、契約の金額をみても首脳陣は先発クラスとして評価されているようで、穴といわれていたGのポジションはJoe AsamoahとMike Personを含めて一転、激しい先発争いになりました。
Asamaoahは前政権が獲得した選手で、どこまでゾーンブロックに適正があるのかはわかりませんが、比較的安定したパスプロテクションから先発の最有力であることは間違いありません。
新加入のPersonは3年契約で迎え入れられ、大いに期待されているようですが、NFLでの出場経験はほぼ無く実力は未知数。
今シーズンはChesterとAsamoahを先発で使い、Personはサイドラインでじっくり勉強ということになるでしょう。

また、Chesterの加入に伴い、ロースターを空けるためUDFAのLB Derrick Maloneがカットされました。

LB Boris Anyamaと契約



LB Prince Shemboのカットでできたロースター枠でUDFAのLB Boris Anyamaと契約しました。
Anyamaはルイジアナ大ラファイエット校出身で6'3 - 232lbs.(190cm - 105kg)の選手。
2014年のシニアシーズンには13試合に出場し8.5ロスタックルを含む43タックル、2サック、2FF。
動画をみるとスクリメージ近くまで上がるOLBとしてプレーしていて、Shemboと同じような役割を任せられる選手を加入させました。
荒削りな印象ですが、Dunn Quin HCのモットーである「Fast and Physical」にあてはまっていて、アグレッシブなスタイルが特徴です。