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6/16~18でチーム全員参加のミニキャンプが行われました。
チーム全体ではOTAよりも、進行がスピードアップしているようです。
Dan Quinn HCは「選手が新しい環境に慣れてきたことと、プレイブックの理解が進んでいるおかげ」とコメントして歓迎しています。


WR陣ではLeonard HankaersonとJustin Hardyがキャンプを通じて良い動きとのこと。
HankaersonはWASでShanahan OCの下プレーしていた経験を活かしつつ、スムーズに新しいチームに馴染んできているようです。
HardyはMatt RyanやJulio Jonesらベテランもその動きに感嘆しています。
アドバイスを良く聞いて大いに成長しているとのこと。

Jonesは今年がルーキー契約の最終年となり、契約更新が控えています。
リーグ随一の大型契約が予想されていますが、ホールドアウトはせず練習に参加していく意向。
「チームとの交渉は代理人に任せ、自分はチームでのプレーに集中する」と本人のコメント。
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そのJonesと今年もコンビを組むWR Roddy Whiteは初日、2日目は練習に参加せずコンディション調整にあてました。
最終日には練習へフル参加しています。

ShanahanのオフェンスではWR以外へのパスプレーも多用される見込みです。
2年目のRB Devonta Freemanがランだけでなくパスレシーバーとしての出場機会も増えるようです。
練習ではFreemanへのパスプレーも多く試していて、高いルートランの能力と素晴らしいキャッチをみせているとのこと。
TE陣もLevine Toilolo、Jacob Tamme、Tony Moeakiの三名がそれぞれ印象的なキャッチをみせていました。
Quinnも「3人の高さ、スピード、バーサタリティには満足している」とコメント。
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一方、Quinnの下立て直しを図るディフェンスでは新加入のO'Brien Schofieldがリーダーシップを発揮しています。
SEAでDLとLBでプレーしていた経験を活かして、Quinnスキームをチームメイトへ伝える役割を果たしているとのこと。
本人はOLBとしての起用が見込まれています。

CBからSへのコンバートした2年目のRicard Allenは新しいポジションへスムーズに移行しています。
練習中には早くも2つのインターセプトを決めています。
本人は「コーチ陣の指導のおかげで良いプレーができている」とコメント。
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同じSでは肩の怪我から復帰したWilliam Mooreが、順調な回復ぶりをみせています。
ベテランとしてチームのまとまりに満足しているとコメントする一方で、新しいスキームに対しての準備も進めていたようです。
今オフはSEAのビデオでKam ChancellorやEarl Thomasを見てQuinnスキームでのSの動きを勉強してるとのこと。

Moore以外の怪我人ではJake Matthews、Joe Hawley、Brooks Reed、Jalen Collinsが練習に復帰しきました。
Matthews、Hawley、Reedは前半の個人ドリルのみ、Collinsは7on7にも参加しました。
逆にLamar Holmesが足の骨折で離脱し、復帰時期は未定とのこと。
かかとを怪我しているJoe Asamoahはサイドラインで別メニュー、Malliciah Goodmanは膝、Tevin Colemanは股関節の怪我で見学となりました。
Devin Hesterが身内の不幸でミニキャンプを欠席しています。

選手達は約6週間のオフに入り、トレーニングキャンプが7/31~8/19で行われます。