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2015シーズンのポジション別レビュー第2弾はOLです。

ここ最近は崩壊していたOL。
今年はゾーンブロッキングへのスキーム変更もあり、誰が先発するのかがオフシーズンからキャンプにかけての話題になっていました。
キャンプ、プレシーズンゲームといろいろ試行錯誤していましたが、蓋を開けてみれば開幕戦が初めての組み合わせというサプライズ。
怪我などによる大きな離脱もなく、シーズンを通じてほぼ固定したメンバーでプレイしてくれました。
懸念されていたゾーンブロッキング導入でしたが、適した人材を得ることに成功したようで、RBフリーマンの活躍に大きく貢献しました。 
 

C
#68 Mike Person 14試合14先発
#66 Gino Gradkowski 3試合1先発
#62 James Stone 7試合1先発

G
#65 Chris Chester 16試合16先発(RG)
#67 Andy Lavitre 16試合16先発(LG)
#63 Ben Garland 出場なし

T
#70 Jake Matthews 16試合16先発(LT)
#73 Ryan Schraeder 16試合16先発(RT)
#72 Bryce Harris 1試合
#75 Jake Long 4試合


ユニットの穴はCパーソン。
もともと、控えGを先発待遇で呼んできてCへコンバートという動き自体が謎ではありましたが、予想通り足を引っ張っていました。
プレッシャーを感じてスナップミスなんぞもってのほか。
シーズンを通してスナップが安定せず、ライアンの集中力を削いでいたように思います。
ストーンはパーソンが怪我で欠場したWeek6のNO戦で先発し、大きなミスなくプレーしました。
あわよくば先発の座をパーソンから奪って欲しいところでしたが、Week15にIR入りしてシーズンを終えてしまいました。
グラドコウスキはWeek17で怪我のパーソンに代わって出場しました。

両Gはゾーンブロッキングに適した人選が奏功したしました。
安定したランブロッキングで、ランオフェンスを支えていたと思います。
それに比べるとパスブロックは低調でした。
ポケットの中央から潰され、ライアンのステップアップするスペースがないままサックされるシーンが多かった印象です。
この辺りはCとの連携もあるので、個人の問題なのかユニットの問題のかは判断が難しいところでしょう。

開幕前にはベイカーをカットして代わりにジェイク・ロングを補強するなどの動きから、層の薄さが心配されたTですが、ほぼ文句なしの活躍をしてくれました。
去年のドラ1マシューズは2年目の飛躍を見せました。
PFFによるとマシューズによる被サックは1回のみと、まさに鉄壁のプロテクション。
課題だったペナルティも減り、16試合を通じて健康に先発し続けられたことは、大きなプラス材料です。
逆サイドのシュレーダーも想像以上の安定感でプレーしました。
PFFではRTでオールプロファーストチームに選出されました。(元記事)

来季に向けて

先発からはチェスターがUFAとなります。
今シーズンと同程度の金額であれば引き留めていいでしょう。
逆サイドのラビトリはキャップスペース確保の為、カットすべきという記事もありましたが、決断があるとすればキャンプ後になるのではないでしょうか。

補強が必至なのはCで、今オフ最大のポジションニーズだと言っていいでしょう。
パーソンとは複数年契約を結んでいて、Gもできるため、今オフのカットはないと思いますが、先発確約ではなく有力な相手とポジションを競わせて欲しいところです。
個人的にはドラフト1巡目をCに使っても良いと思っています。
幸いにも今年のドラフトではCの層は厚いと言われていますので、現実的には2〜3巡目での指名を予想します。