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2015シーズンのポジション別レビュー第6弾はDLです。
個人的な分類ですが、パスラッシャーとしての役割がメインの人たちについては別で記事にします。

守備の立て直しを任されたDQの初年度はラン守備が昨シーズンのリーグ21位から14位へ改善しました。
しかし、許したラッシングTDでは昨シーズンに続いて最下位に沈んだままとなっています。
新陳代謝が進むユニットの今後に期待したいところです。



#94 Tyson Jackson 16試12先発
31tckl(14solo)

#95 Jonathan Babineaux 16試合4先発
30tckl(22solo) 1FF 1.5sack 1int 2PD 

#77 Ra'Shade Hageman 16試合12先発
27tckl(17solo) 1sack 1PD

#97 Grady Jarrett 15試合2先発
24tckl(13solo) 1sack

#96 Paul Soliai 14試合10先発
22tckl(17solo) 1FR

#74 Joey Mbu 2試合
4tckl(1solo)

ジャクソンがこのユニットでタックルリーダーなのは意外でした。
活躍に派手さが無いのはスタッツから一目瞭然なのですが、やはり物足りない感じは否めません。
今シーズンのキャップヒットが6.3Mに対して今カットするとデッドマネーが4.8Mですので、カットがあるとすればキャンプの結果をみてからになるでしょう。
来シーズンの成績が上向かない場合はリストラ候補筆頭になりそうです。

11年目のシーズンを迎えたビッグベイブことバビノーは、プレー面でも精神面でもフロント7の大黒柱として支えてくれました。
エブリダウンプレイヤーとして出ずっぱりだった昨シーズンまでと違い、DQ守備ではDLをローテーションでメンバーをどんどん入れ替えるので、体力的に余裕があるのが良い結果ににつながったのでしょう。
あとは、彼の引退の前にSBに連れて行ってあげたいところです。

2年目となるヘイグマンはランシチュエーションでの出番が増えました。
相変わらずサイドラインでCoxコーチにどやされるシーンもありましたが、確実に成長してます。
昨シーズンは良いプレーとそうでないプレーの差が大きかったのですが、今シーズンはその振れ幅も小さくなって安定してきました。
どうも性格的にもムラがあるようで、その辺も含めてうまく育成してほしいところです。

ここ最近のドラフトで一番の掘り出し物となったのがジャレット。
数字には表れていませんが、ランストップではよく絡んでいた印象です。
1テクから5テクまでこなせる、ローテーション要員としてシーズンを通じて活躍してくれました。
大学からのチームメイトであるビーズリーと、切磋琢磨しながらチームの将来を担っていける素質十分です。

14年シーズンに5年の大型契約で加入したソリアイでしたが、3年を残してカットとなってしまいました。
パフォーマンスがこれといって悪かったわけではないと思いますが、何しろ来シーズン以降はキャップヒットが約7M、7M、8.5Mという金食い虫となっておりました。
もともと3年目から金額が跳ね上がる契約だったので、2年間でダメだったらカットも選択肢としてあったのでしょう。
特に、Week16のCAR戦でソリアイが怪我で抜けた後にニュートンへプレッシャーが届くようになったことが決定打になったように思います。

ソリアイの脱落でチャンスを掴んだのがエンブウでした。
UDFAでキャンプに参加し、ファイナルカット後はPSで拾われていた巨漢ルーキーですが、相手のインサイドを押し込むパワーが光りました。
来シーズンは2ダウンプレイヤーとして出場機会が増えていくことでしょう。

来季に向けて

ソリアイの放出が決定していますが、若手で穴を十分に埋められそうです。
補強の優先順位は低いと思います。

ドラフトではDTの層が厚いと言われていますので、2巡で1巡相当の選手が残っていれば、コリンズのようにサプライズ指名があるかもしれません。
個人的には、優先すべきポジションが他にあるので、DTは下位〜UDFAでデプスを厚くして欲しいです。