3月10日のリーグ新年度を前に、FA選手との交渉が解禁になりました。
各チームはオフシーズンの一つの大きなヤマを迎えます。

サイドバーにFAトラッカーを追加しましたので、随時更新します。

WR Eric Weemsと再契約




まずは一安心なニュース。
詳細は不明ですが、2年契約で1.5M/年の金額となっているようです。
昨シーズンはベテランミニマムでの契約でしたので、大幅な増額となりました。
スペシャルチーム、オフェンスでの活躍だけでなく、リーダーシップの面でも素晴らしい選手ですので、納得の契約です。
Hurry Douglasが放出となり、計算できるWRを確保しておく意味でも良い動きといえるでしょう。

LB Nate Stuperと再契約




こちらは1年0.585Mとベテランミニマムでの契約となりました。
27歳になるStuperは、昨シーズン主にスペシャルチーマーとして15試合に出場し、スペシャルチーム、ディフェンスと合わせて10タックルを記録しています。
LBとしての実力は未知数ですが、新HCの下で開花してくれれば儲けものといったところです。

S Charles Godfreyと再契約




昨シーズン中にCARより加入し、5試合に出場しましたがスタッツには記録がありあません。
S陣はLowreyとの再契約が不透明、Mooreは怪我の不安があり、デプスにベテランを確保しておく必要がありました。
CARではアキレス腱の怪我や、不慣れなCBでのプレーの影響で成績を落としリリースとなりましたが、Quinn HCは広いゾーンをカバーできるGodfreyをシングルハイFSとして計算しているのかもしれません。

その他の動き


LB Sean Weatherspoonは再契約の話がまとまらず、FA市場へ流出することが決定的になりました。
ARIが獲得に興味を示していて、強くプッシュてしてきているようです。
Dimitroff GMを始めチームはWeatherspoonを高く評価していましたが、健康面での不安があり、契約の金額で折り合いがつかなかったのでしょう。

同じく再契約に至っていないDT Corey PetersはTyson Jackson、Paul Soliaiと同等の契約を求めているようです。
Jacksonが5年総額25M、Soliaiが5年総額32Mと大型契約を結んでいますが、Petersも同等の契約となると、3人全員を残すのは難しく、いずれかの選手との契約再構築やカットが必至となります。

OLではGabe Carimiがゾーンブロックにフィットしない為、退団が濃厚とのこと。
退団となったMike Ticeの後を追ってOAKへ移籍となるでしょう。
Sam Bakerもデッドマネーが2.8Mとなる6月1日を待ってからのカットが噂されています。