
ロースター予想のオフェンスに続いてディフェンス編です。
ここ数年、リーグ最低レベルだったディフェンスは、コーチ陣を入れ替えてテコ入れを図っています。
こちらもカットされた選手の中でプラクティス・スクワッドで残してほしい選手には[PS]を名前の後につけています。
スペシャルチームは、K Matt Bryant、P Matt Bosher、LS Josh Harrisで不動ですので割愛します。
DT (4)
Paul Soliai, Jonathan Babineaux, Ra'Shede Hageman, Gardy Jarrett
Cut:Warren Herring[PS]
ランシチュエーションではSoliaiとHageman、パスシチュエーションではBabineauxとJarrettのインサイドラッシャー2枚を軸にローテーション。
2年目で体を絞ってきたHagemanとルーキーJarrettの若手コンビに期待。
DE (3)
Tyson Jackson, Adrian Clayborn, Cliff Matthews
Cut:Malliciah Goodman, Sam Meredith
LEOの逆サイドは3名でどんどん回してプレッシャーをかけてほしいところ。
フロント7パーソネルの選択肢が大きく増えて、Dann Quin HCがどのような起用をするのか楽しみです。
LB (9)
OLB:Brooks Reed, Justin Durant, Kroy Biermann
ILB:Paul Worrilow, Joplo Bartu, Nate Stupar
LEO:Vic Beasley, O'brien Schofield, Stansly Maponga
Cut:Tyler Starr[PS], Allen Bradford, Marquis Spruill, Derek Akunne, Boris Anyama
昨シーズンの先発だったBiermannは一転してロースター当落上の厳しい立場に。
Worrilowは持ち前のハードワークに加えて、経験も積んできたので、ディフェンスの司令塔としてもう一段飛躍してほしいところです。
CB (5)
Desmond Trufant, Robert Alford, Phillip Adams, Jalen Collins, Dezmem Southward
Cut:Kevin White[PS], Michel Lee, Jonathon Mincy
フロント7が改善したことで、ようやく日の目を見るかもしれないポジション。
インサイドへのコンバートが話題になっているAlfordですが、本人はアウトサイドでのプレーを希望しているとのこと。
それでもSouthwardとCollinsの長身若手コンビがTrufantの逆アウトサイド、Alfordがインサイドへ回るのが理想。
"Legion of Boom"の再現も夢ではありません。
S (4)
SS:William Moore, Kemal Ishmael
FS:Charles Godfrey, Ricardo Allen
Cut:Akeem King[PS], Sean Baker, Terell Floyd, Damian Parms, Robenson Therezie
FSは補強必至といわれていましたが、FAでの新加入は無し。
Godfreyは昨シーズン途中に加入しスタッツを残しませんでしたが、手堅いプレーをしてくれそうです。
CBへコンバートしたSouthwardに代わって、AllenがFSとして練習しています。
昨シーズンはニッケルとして良いタックルをみせていましたので、FSへもスムーズに移行できると思います。
SSでは、そのボールホークぶりでインパクトをみせたIshmaelが、怪我の不安のあるMooreのバックアップとして控えます。