Analyst	Name	Position	College
Bucky Brooks from NFL.com	Darron Lee	OLB	Ohio State
Daniel Jeremiah from NFL.com	Reggie Ragland	ILB	Alabama
Dan Kadar from SB Nation	Darron Lee	OLB	Ohio State
Chris Burke from Sports Illustrated	Darron Lee	OLB	Ohio State
Pete Schrager from FoxSports	Darron Lee	OLB	Ohio State
Mel Kiper from ESPN	Darron Lee	OLB	Ohio State
Tood McShay from ESPN	Darron Lee	OLB	Ohio State
Josh Norris Rotomorld	Darron Lee	OLB	Ohio State
Matt Miller from Bleacher Report	Jaylon Smith	OLB	Notre Dame
Charlie Cambell from Walter Football	Reggie Ragland	ILB	Alabama

OSUのリーに票が集中し、アラバマ大のラグランドが次点となりました。
スミスの予想がありますが、指名は現実的では無いでしょう。
上の表以外で名前が挙がっているのは、DE Kevin Todd(Clemson)、DE Shaq Lawson(Clemson)、DT Sheldon Rankins(Luisvill)、DT A'Shawn Robinson(Alabama)といったあたりです。

やはり大方の予想がLBの指名となっていて、個人的にも大賛成です。
DLは若いタレントが居るうえに、FAで補強をしたので、下位〜UDFAで掘り出し物を探す方針で問題ないでしょう。

以下、3名の簡単な紹介です。

Darron Lee

コンバインでは40ydダッシュ、20ydシャトル、垂直跳び、幅跳びでポジショントップの成績。
ファルコンズとはプライベートワークアウトも実施済みで、DQはそのスピードと身体能力を絶賛しています。
ラグランドと比較すると、体重は軽く、線もやや細い印象を受けます。
タックルは器用にしていますが、NFLサイズのTEやパワータイプのRBに対しては不安が残りそうです。

コンバインの映像を見ると、足の運びや方向転換もスムーズで、持ち前のスピードも相まってパスカバー能力は高そうです。
ゆくゆくは、フィールドを広く任せられるキークリーのような選手になってくれるのが理想的です。

ハイスクールではQBとCBの経験があり、フットボールIQは問題なさそう。
インタビューでは明るく答えていて人柄の良さも感じられました。

Reggie Ragland

NFLクラスと比べても遜色ない身体の大きさと、下半身の強さが印象的です。
タックルも激しく、ボールキャリアーへのクロージングスピードは素晴らしいと思います。
MLBからラッシングOLBまでこなせるバーサタリティも高評価。

定評のあるランストップに比べると、パスカバーに関してはやや疑問符が付くようで、ボックス内でのプレーが一番能力を発揮できそうです。
落ち着いた物腰でインタビューに答えていましたが、リーと比べるとあまり知性を感じられず、プレーにムラがないかどうか心配になります。

ファルコンズではSOLBでのプレーがベストだと思いますが、既にリードと先日獲得したアップショーがロースターに居るので、チームのニーズとはあまりマッチしない気がします。

Jaylon Smith

今年のドラフトのトッププロスペクツの一人でしたが、膝のACL、MCL断裂の大怪我で現在リハビリ中。
ハイライト動画を見ると、ボディバランスに優れ、パスラッシュ、ランストップ、パスカバーのスキルが高いレベルで揃っているようです。

怪我は回復しているものの、2016シーズンは全休とのニュースがコンバイン中に伝わり、指名そのものが危ぶまれる状況に。
それでも、コンバイン会場では他の選手のドリルを見守り、TVのインタビューでも殊勝なコメントを残していました。
腐っている様子はこれっぽっちもなく、名門校でキャプテンマークを付けるのも納得。

今年のドラフトで指名するのはリスキーすぎるので避けて欲しいですが、いつかNFLでのプレーを見てみたいです。